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海晴丸は鹿児島 錦江湾のジギング、船釣りの遊漁船です。マダイ、カンパチ、タチウオ、カワハギ、アオリイカなどジギングやティップラン、コマセで狙います。
海晴丸 釣り教室
海晴丸連絡先 090-3738-2896 kaisei6@docomo.ne.jp
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かわはぎ解説 ・・・週刊つりニュース |
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漁師が産み出した”まき落とし” 釣人が考えた”チョロ釣り” ・・・ルミカ『マダイを極める』より |
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マダイ釣りの置き竿釣方 |
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ドラグとマキエについて |
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竿頭になるために |
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海晴丸連絡先 090-3738-2896
kaisei6@docomo.ne.jp
沖釣りライトゲーム ボートエギング |
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船長コラムエキスパート 第3回 カラーにこだわる ウィリーターゲットNo3:イサキ イサキは“棚”を釣れ
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船長コラムエキスパート 第2回 自作ウィリーでねらってみよう
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船長コラムエキスパート 第1回 ライトウィリーのディープゾーン ウィリーシャクリの有効なケース |
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週刊つりニュース かわはぎ釣り解説
集寄性を持たせた中おもりとシンカー パターンを変えて |
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週刊つりニュース ラバジギ解説 ベイトを追いかけてマダイが接岸しているときや産卵で浅場にのっこんでいるときはショアからでも十分チャンスとなる。この釣りはまだ未開拓の部分が多く,進化中の釣りともいえる。まずは,百聞は一見にしかず。一度おためしあれ!
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高活性時の誘いパターン 喰い渋り時の誘いパターン 変速アクション |
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ライトウィリーで五目釣りを楽しむ
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如何にエサ盗りをかわし,カワハギにアサリを喰わすか!が難しくもこの釣りの面白いところなのだが,その釣り方は十人十色。竿を振ったり上げたりしながら,みんな竿先だけはジッと見つめて真剣に釣っている。船中を見わたし釣り方を見ていると,それぞれに個性がでて実に面白いのだ。海底で繰り広げられているカワハギとのバトルシーンを釣人は常に想像しながら楽しんでいるのだろう。
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週刊釣りニュースLTマダイ解説 マダイ釣りは決して難しい釣りではない。起こり得るトラブルを事前に1個づつ消去していくだけで,随分スキルアップできる沖釣りです。ここではトラブル回避方法を説明しながら最新のマダイ釣りを解説していきます。昔から全国の沖釣りファンに愛されてきたマダイ。マダイ釣りと一言で言っても狙い方は幾通りもあり,それに使うタックルやエサも様々なのだが,現在では2〜3m前後の胴調子の竿をロッドをキーパーに固定しコマセをパラパラと撒きながら狙う,いわゆる置竿釣方が全国標準といえよう。リールはドラグ性能のいい両軸リールを使用するが,狙うポイントの水深が深ければ電動リールを使い,浅ければ手巻きで挑戦するのもいい。ただ置き竿釣方といえども,ウネリがきつい日には少しでも衝撃を和らげる為,手持ちで狙った方がベターであり,アタリが来てからのアワセもスムーズに行える。この事を考慮してロッド,リールともに自重の軽いものを選んでおくようにしよう。巻いておくPEは1Mマーキングの入った高強度(SK71)タイプもので,ライトタックルなら1.5〜2号を,ノーマルタックルなら3〜4号を,その釣り場の水深の2倍以上は巻いておくようにする。 PEの補強 なぜ細いPEを使うのかというのにはコマセカゴやオモリを小さくしたいからに他ならない。実はマダイはコマセカゴやビシを嫌うと言われており,これらを小さくすることでマダイに与えるプレッシャーを少なくしてやるのだ。小さいオモリでも釣りを成立させるためには,潮流を一番受ける道糸(PE)を細くしてやるという事がライト化の第一歩となってくる。現在売られているPE2号クラスなら直強力が13K以上あり,十二分にマダイ釣りの道糸として使用できるようになっている。ただしPEをサルカンに直接結束してしまうと強度が落ちてしまう為,PEの先端を5号のフロロカーボンで約1mほどミッドノットなどで編みこんで結束部分の補強をすると安心だ。 仕掛けを道糸に絡ませない マダイ釣りでは長いハリスを使うため,仕掛けを上げてみると自分の天秤や道糸に仕掛けが絡まっていたというケースをよく目にします。仕掛けが道糸に絡まる理由には,仕掛け投入方法の不味さが1番の原因であり,必ずコマセカゴから先に落とし最後に針先を投入するようにしなければならない。また初歩的なことですが,仕掛けのハリスは手や足を使ってしっかり伸ばしてから,天秤にセットするだけでも随分と改善されます。それに付け加え,天秤自体の性能が悪く道糸に仕掛けが絡まってしまう場合もありますので,使用する天秤は1.5o×40p前後のモノで,絡み難いものを選んで準備しておきましょう。オススメは美咲のスナイプアーム,ダイワのリーディングアームなどは優れものだ。 ハリスヨレをなくす ハリスがヨレると結果,色んなトラブルに繋がるので注意したい。ハリスがヨレる大半の原因はエサの付け方によるもので,基本とおり尾羽をとって真っ直ぐにつけるように心掛けましょう。下図にはヨレないエサ付け方法を記載したので参考にしていただきたい。それとハリスのヨレを画期的に軽減するアイテムがあるので紹介する。2連〜3連結したダブルクレン・トリプルクレンのサルカンが市販されており,これを使うと大幅にヨリを取ってくれる。クッションとハリスの間に装着するだけでかなり効果があるので,重宝する逸品だ。 クッションの点検 天秤の先には1.5ミリ×50p程のクッションを着けるが,中古ならば使う前に必ずサルカン部分やゴムの部分を点検しておこう。ゴムは軽く引っ張って亀裂がない事を確認しサルカンは塩で腐食してないか点検してから使うように習慣づける。大物が来てからでは遅いので,できれば新しいものを使うようにしたい。 長ハリスの利点 使うハリスだが私はフロロカーボンの4号を標準としている。魚にハリスが見える見えないではなく,4号ならば10K以上のマダイも十分獲れる強度だし,マキエと自然に同調させるという点でも,しなやかさもある4号がベストだと思う。ハリス長は潮流によって変わるものの標準で7〜10m。マダイが嫌うとされるエサカゴや天秤をマダイの視野から離すため,ハリスを長くするのが最大の理由だが,潮の流れが速いときなどマキエサと同調させやすくなり,エサがより自然に動くことも理由の一つ。またエサとりから釣り針を離す点においても現在はロングハリスが有効とされています。基本的には1本針が望ましいが,タナを広く探る場合などはエダ針をつける場合もある。この際はつなぎ部分を編みこむなど補強をしておきたい。 針,ハリスは“最重要”点検項目 私の場合,マダイ針11号を基本とし,喰いが落ちたら10号に即チェンジといった単純な選択方法ではあるが,針先とハリスの点検だけは毎回投入毎にしている。針先が鈍るとエサツケにもフッキング時も当然影響してくるし,私自身の数々の失敗談から,これらを怠っていると千載一遇のチャンスが訪れた時にも悲しい結果になってしまう。マダイが釣れたら必ず針先をチェックし,違和感があれば即交換します。曲がっていなくてもマダイを3枚ぐらい釣ったら交換した方がいいでしょう。ハリスもチモト周辺を中心に痛みがないか投入毎に確認します。5枚くらい釣れたらハリスも針もオール交換するようにした方がベターです。また好奇心の多い魚だけにチモトに発光玉の2号位を付けてやると好釣果に結びつくことがある。ただしエサ盗りが多い場合は逆効果になり得るので,その際は即外すなどした使い分けが必要となります。 コマセとツケエ コマセはオキアミ生のLまたはMサイズを用いるのが一般的で,ツケエサはオキアミ生のLLか3Lを別途用意する場合が多い。しかし我々の錦江湾ではコマセのボイルオキアミの中からツケエサに合うボイルオキアミを選別して使っている。ツケエサに向いているのは,頭の部分がぷくっと膨れていて全体的に粒が大きく,ちゃんと目玉が2つあるもの。またコマセに使うオキアミはバケツの中に海水を浸るくらい入れて付けておく。乾燥させると海中で浮き上げってしまいタナボケを起こしてしまう原因になるので注意しよう。 “棚とり”と“潮”そして“コマセワーク” さて次はマダイ釣りの実釣についてです。マダイ釣りはズバリ“棚とり”です。いかにマダイのいるエリアに仕掛けを入れられるかという事です。この棚とりを正確にするために,“潮を読む”という事とコマセワークが必要になってきます。上層や中層,海底付近の潮流は2枚潮,3枚潮というケースがあるように時間によって変化します。我々の仕掛けも投入毎にこの潮流に影響され,海底まで沈んで行きます。ですからこの潮流を読みきれないとコマセカゴの実際の位置と自分が思っている位置とが狂ってしまいます。ベテランになると1分間でハリスがどのくらいフケるのか?数投もやるとわかることでしょう。潮を読み自分のコマセカゴの位置を把握して仕掛けの流れ方までイメージできる人は結果,よく釣ります。もうひとつはコマセワークです。マダイ釣りといえば仕掛けを入れてから10分も“ズーッ”と待ちつづけるイメージがありがちですが,実は4分か5分間隔で的確に手返しした方が好釣果に繋がります。私の場合,着底後にタナまで上げたら1分はそのままにし,その後着底し直し,ハリスのフケ具合を確認,再度タナまであげて1分待ちます。同じ作業を2回したら回収してやり直します。コマセは約4分でなくなるような調整にします。こうすることでコマセの存在を長時間アピールでき,寄ってきたマダイをゲットできる確立があがるわけです。ここで注意すべき点は1分ごとに着底しなおすということ。かかりズボ釣りの場合,潮流が早いとどうしても仕掛けがフケてしまう為,いくらフケたのかを知るためにもコマセカゴを一定のスパンで着底させ,タナを補正しなくてはなりませんがマダイが嫌うとされるコマセカゴをマダイのいる海底まで下げるというハンディーがついて来ます。コマセカゴを卸す時はゆっくり静かに行い,着底したらマダイの視界から早く遠ざけてやるようにしてやる。この点を注意してやるだけでも釣果はのびてくるでしょう。それとこのやり方は自然に落とし込みの誘いにもなるため,海底にゆっくり落とす間にマダイがヒットするケースが多くなります。喰い気のあるマダイは上から下へと落ちるエサによく反応するのでコマセを出し,ロッドをゆっくり立てて,落とし込みをイメージしながら,上げた分だけゆっくり下げてやる,“下への誘い”はノッコミ時などの喰い気のあるマダイには有効となります。 アワセの違い いよいよマダイがヒットしてきた瞬間,間髪入れずに即アワセを入れよう。ノーマルタックルの場合はビシが重いため,その反動で向こうアワセでも上手くフッキングしてくれる。しかし,ビシの軽いライトタックルの場合は,アワセを大きく入れないと上手くフッキングせずにスッポぬけしてしまうので注意しよう。アタリの出方がノーマルタックルより遥かにわかりやすいライトタックルでアワセる瞬間はLTマダイの至福の時だ。
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姿、味、色と三拍子そろった魚の王様『マダイ』。桜の咲く頃,産卵のため浅場へ乗っ込んでくる真鯛を特別に“桜鯛”と呼び、昔から縁起物や高級魚としてお祝い事等に用いられてきた。今回はこの人気ターゲット“マダイ”をLT“ではどう釣るのかをわかりやすく解説していく。 LTマダイの基本は軽いコマセビシ タックルはライト。でも仕掛けは今までと同じ カギとなる“コマセワークとタナとり” 有効な誘い アワセは大きく入れる マダイ釣りで失敗しないために… 私のLTマダイのシステム
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魚屋でもよく見かけるタチウオだが,その殆どは切り身の状態で売られている。生きたタチウオを初めて見た人は思わず『きれいだぁ』と口にすることでしょう。太刀魚の生態は最近になって要約,解明されてきたが未だ謎の多い魚。生活圏も海底から表層までと広範囲で,エサとなる小魚を追い求めるため群れは頻繁に移動する。普通、魚の大きさは長さで表すが、太刀魚に限っては長さではなく,「指、何本」と体高の高さを人の指の数で表す独特の表現をする。指2本ぐらいの小さなタチウオをベルトサイズといい,指7〜8本にもなるとドラゴン級と呼ばれる。 ナイトタチウオで秋の夜長を満喫!(釣行記) 9月中旬,ナイトタチウオに集まった4人を乗せ,船は重富漁港を午後8時に出港した。まだ残暑厳しい昼間とは違い,この時間ともなればちょっと肌寒い感じもする。錦江湾でのタチウオは7月のベルトサイズから始まり,8月には指3本,終盤の9月下旬には指4〜5本がレギュラーとなっている。しかも,指10本以上のドラゴン級も時折釣られるといった好釣場だ。15分程走ったところで船は減速し,魚探で海中のタチウオの群れをゆっくり探し始めた。今晩は風も波もほとんどなく,海は錦江湾ならではの“湖”状態である。タチウオ釣りにとって有り難い海の状況に感謝しながら,釣りの準備に取り掛かかった。 獰猛さと臆病さの両方を持ちあわすタチウオ 30号の鋳込み天秤に仕掛けはハリス6号の1本針と実にシンプル。この1本針に付ける今日のエサは生サンマの切り身を選んだ。まずはタチウオの状況を見るためにも,サンマの切り身を針にチョン掛けにして投入してみる。指示タナに着いたら,竿先を海面から目線まの高さまでゆっくりしゃくり2秒ほど停止する動作を繰り返しながらエサを喰ってくるタナを探っていく。と水深20mアタリで“ゴツゴツ”とタチウオのバイトサインが手元に伝わってきた。しっかり針掛かりさせようと慌てず辛抱するが,その内にアタリがなくなってしまう。回収してみると,エサは1pくらいまで食いちぎられているではないか。1投目はタチウオに軍配があがったようだ。タチウオは執着心のある魚で,1回エサを見つけると,そいつが最後までエサを追い続けるらしい。切り身エサの場合も同様だ。エサが1p位の長さになるとピッタリと止めてしまうのは,見切って喰うのを止めてしまってるようだ。タチウオの捕食スタイルは大きく口を開けず,エサを少しづつ鋭い歯で,切り裂いて食べている。エサが残るのはこのせいで,1cmになったエサを追わないのは,やはり良く見えているからに他ならない。獰猛だが臆病で用心深いといったタチウオの性格がここからも伺えるのだ。 豪快なタチウオの引き アタリが多いのに中々針に掛からないタチウオに『今度こそは釣ってやる』と意気込んで2投目を投入する。早く次なる勝負がしたく,仕掛けが沈んでいく時間も長く感じる程だ。1投目同様,第2ラウンドも20mアタリで『ゴツゴツ…ゴツゴツ』とエサを喰ってきた。竿をゆっくり,リフトするように上げながら本アタリを誘うと,待ちに待った『ガツン・ガツン』と竿を絞り込むアタリがきた。思わず『よぉし!!』と言いながらリールを巻く。タチウオ独特の引きは強く,ドラグを出したり,急にテンションが抜けて軽くなったりと,釣り味の良さもこの釣りの人気の一つだろう。あがってきたのは銀白色に輝く指4本サイズ。メタリックな魚体は,眩しいくらいで,背ビレはウェーブ状に動き,泳ぎの得意な事を証明しているかのようだ。一緒に乗船した釣り客もタチウオの引きを楽しみながら,次々に釣っている。 光るものに反応するのか 動くものと光に反応すると言われているタチウオだが,深海に生息している魚は,魚本来が持つ生物発光を目印に捕食しているらしい。チモトに付けた夜光チューブを光らせた場合とそうでない場合とでは確かにアタリ方が違ってくる。今回は潟泣~カの“チモトホタル”を使ってテストしてみた。タチウオ針のチモトに夜光チューブ,その近くにチモトホタルを装着。夜行性の魚が生物発光を目印に捕食するなら,それに似せて作られている超小型の発光体に違和感を感じるハズがない。発光自体も柔らかく付属のゴムチューブを調整すれば『点発光』も演出できる。予想通り2投目もタチウオは喰ってきた。明るすぎない点発光を余程気に入ったのか納竿までタチウオの入れ食いが続いたのだった。 ワンポイントアドバイス『エサ選び』 タチウオは身を喰う魚なので適度な厚み,匂い,脂分のあるエサを選ぶことが重要だ。この時期のサンマは,脂もノリノリで匂いもあり,新鮮なものが容易に入りやすい。しかも安いとあって打って付けのエサという訳だ。これを1p×5cm程の短冊切にして使うのだが,釣りたての脂がのったサバも代用できる。なければ魚屋さんに売っている脂がのった外国産サバもこの釣りのエサとして最適だ。ただサバを使う場合,厚みを約6〜8mm程に削ぎ落とす手間をかけなければならない。 ワンポイントアドバイス『締め方』 簡単に締める方法はサバ折り。しっかり胴体をつかみ,タオルで頭を持ってポキンと首を折ってやれば完了です。当然ですがカミソリのような歯には万全な注意が必要です。 アフターフィッシング うろこも無く内蔵も少ないタチウオは裁くのもとっても簡単。料理を選ばず塩焼き,煮付け,ムニエル,天ぷらなどにしても美味しい魚です。特に釣りたての太刀魚の刺身は、釣り人ならではの特権なので一度ご賞味あれ。
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ここでは,私の経験に基づき,ごく簡単に真鯛の狙い方を紹介します。 |
第2回 ドラグとマキエについて
第一にドラグ調整をする(真鯛) |
第3回 竿頭になるために
時合いを大切に |
★キス釣り
海釣りは『キスに始まってキスに終わる』と思っている。 |
★天秤釣りと胴付釣りの違い
一般的にアジやサバなどは胴付仕掛け(サビキ)で狙い、マダイやハマチなどは天秤釣りが相場である。なぜか?私が思うにアジ・サバ |